fresh

こちらのブログはいつのまにやら

年の瀬に書くような形になってまいりました。。。

 

今年を振り返ると

プライベートの中で実にさまざまなことが起きました。

母や大事な友人が大きな病を患い

「時間」や「いのち」について

たくさん考えた一年でした。

いつまでも自分のこの人生があるわけではないと

わかっていながらもあたりまえのように

日々過ごしてしまいがちですが

新年からはなお一層

1日1日を大切に生きて行こうと思う。

 

年が明けたら

新たに発表できることがいくつかあります!

 

音楽に加えて

これから墨書の活動もしてまいります。

よき作品を見ていただけるよう

精進してまいります。

 

応援してくださるみなさま

愛する人や家族、支えてくれる友に

心よりありがとうをこめて!

 

すばらしい年をお迎えください♪

Snow

年の暮れにの更新になってしまいました。

お正月用の煮豆を炊きながら

このブログを書いています。

 

京都に来て3度目の大晦日。

今年もたくさんの出逢いに恵まれました!

SNSに対してどうしても

昔から苦手意識があり

大切な出来事や大事にしたい想いほど

文字に置き換えることができずに

時間ばかりが経ってしまいました。

 

それでもこの1年

涙を流したり、怒りに震えたり

お腹を抱えるほど笑ったり

誰かに想い焦がれたり。。。

そんな日々達を振り返ると

なんともそのひとつひとつを愛おしく感じるのです。

そしてたくさんの方からいただいた

”ありがとう”という言葉に

明日へと歩む力を授けていただいた

そんな1年でした。

 

来年からは

これまでより精力的に

いろいろなことを”形”にしていこうと思います。

いくつかのチャレンジしたいこと。

みなさんにすてきなお知らせができますように!

 

このブログを読んでくださっている方

わたしのアルバムを聴いてくださっている方

今年出逢えたすべての方へ

心からのありがとうをこめて♡

 

雪がとても美しい1年の最後の日に。

 

すばらしい新年をお迎えください♪♪♪

Puyara 4

早くも年の瀬に。

今年をゆっくりと振り返りながら

やはりわたしとしては

ファーストアルバムを制作できたことがとても大きなことになります。

前回の続きのお話を!

 

ステイホームの続くある日。。。

思い切ってBOSCOさんへ

正直な自分の今の現状や(音楽活動のブランク中であること)

まだ確かなビジョンがあるわけではないけれど

レコーディングをしたい。ということを添えてメールをしてみたのです。

そうしたらなんと!「よろしければ一度スタジオに見学にいらしてください」とお返事が届きました。

緊張と共にとてもわくわくしながら

初めての湖西線に乗ってスタジオへ向かった日を今でも鮮明に覚えています。

のちのプロデューサーとなる森さんとお会いし

初対面にも関わらず自然と心が開き

気が付けば自分の半生!や音楽性についてなど。。。濃厚な対話をさせていただいたのでした。

そしてスタジオをご案内くださり

写真通りの空間の美しさにただただ感動をしながら。。

なかでもピアノのお部屋の"扉"に何故か強く惹かれました。

尋ねるととても古いイタリアアンティークとのこと。

不思議な安堵感と郷愁のようなものをその扉に感じ

「必ずこの場所で録音をしたい」と決めていました。

当初はサポートギターリストを探し

デモCDを2〜3曲レコーディングするようなプランを考えていたのですが

ご相談を重ねるごとに「ピアノのコードだけでも弾けるのなら自分で弾くのはどう?」ということに。。。

喩えそれが拙くてもレコーディングならばくりかえしトライが可能なこと。

ライン録りという歌とピアノをそれぞれに録音することもできること。

足りない部分を森さんがアレンジをしてくださることで

楽曲として完成させていこう!という結論になったのです。

限られた時間の中でレコーディングがスタートしました。

ほんとうに震えるほどの緊張の中、最初に録音したテイクに

早速アレンジしてくださったものを聴いたときの衝撃を忘れられません。

「なぜわたしの心象がわかるのだろう?」という何色もの感情を織り交ぜたような世界観。

「これはいい作品ができていく!」という確信をしました。

"必要な音"と"いらない音"の選択についても同じ価値観が共有でき

次々とレコーディングが進み、曲数も増えていって

ほぼ3ヶ月ほどで今回のアルバムとなって完成しました。

さまざまなタイミングが重なり叶ったレコーディング!

初めての制作がこんなに恵まれたものになったこと。

自分の望む環境や音響、そして人の力をいただきながら

生まれた音を「形」にする経験ができたこと。

わたしには計り知れないしあわせと学びになりました。

これも紆余曲折ながらも歌うことを続けてきたことへの

「ギフト」をいただいたのだと思っています。

これからも丁寧により深く音作りに向き合い

新たな作品がお届けできたらと思います。

 

今年出会えた方へ

「Puyara」を聴いてくださった方へ

そして支えてくれている家族や友、愛する人へありがとうをこめて♡

新しい年がみなさまにとって光あふれる日々となりますように。

よいお年をお迎えください♪

Puyara 3

京都は今まさに紅葉の見頃を迎えています。

この季節を迎えると京都に住む幸せをまた一つかみ締めます。

もうただただ美しいのです。。。

まるで毎日が絵葉書の中にいるよう!

さて今回はレコーディングのお話です♪

この地に越してきてから音楽制作をするにあたっての

スタジオリサーチをしていた時のことです。

その頃HPなどについても"新しく!"と考えていて

UPする写真に「フレーム」を加えたらどうかな?と閃き

デザインをあれこれ模索していました。

わたしは「切手のフレーム感もいいかも。。」と思っていたのですが

ある日偶然、洋館風の建物を切手のフレームでデザインして

トップページにしているスタジオのサイトが目に留まりました。

「同じようなことを考える方がいるものだな。。」と思いサイトを覗いてみると

そこには夢のようなレコーディングスタジオが紹介されていました!

それがBOSCO MUSICとの最初の出会いです。

ギャラリーの写真を拝見していくと

美しいお庭や趣のあるアンティークたち

そしてこだわり溢れる機材の数々。。

いわゆるスタジオの概念ではなく

レコーディングの現場において

「時間の質」というものが

音を作っていく上でどれだけ大切かを

ほんとうによく考えられている場所なのだと、すぐにわかりました。

「ここでレコーディングしたい!!でも敷居が高いな。。。

まだ今のわたしではムズカシイのでは。。。?」と

HPを幾度も眺めながら自問自答の日々がしばらく続きます。。

その期間は半年ほども!!

しかし。。。いよいよその迷いを断つタイミングがやってきます。

そのきっかけとなるのは。。。

誰しもが思いもよらなかった

"新型コロナウイルス"により突然生まれた大きな時間にあります。

その渦中に思い切って送ったひとつのメールが

人生で忘れられない扉を開けることになるのです。

この続きはまたじっくりと!

Puyara 2

9月になったら急に秋を感じられるようになりました。

特に夕暮れに吹く風は

その行方を思わず目で追いかけてしまうほどに寂をたたえて。

先日のお話の続きを少し書こうと思います。

京都に引っ越しを決めたものの

東京でのお仕事もある中、頻繁な行き来はむずかしく

インターネットでの部屋探しが始まりました。

住みたい区は決めていたので

エリアを絞り検索をしたら、一番最初にヒットしたのが今の住まい。

様々な条件がピッタリとマッチし

「ここに住めたらベストだな」という理想の物件。

すぐに申し込みをしましたが

京都に住む理由として"学生"でもなく"転勤で"というのでもない

血縁者もおらずこの地にゆかりのないわたしが

審査を通るのは簡単ではありませんでした。

けれど、その時に担当くださった不動産屋さんの方が

まだお会いしたこともないのに、とても親身になってくださり

最終的に望んだ条件で入居することが叶ったのです!

「この部屋はこれまで長く住んでた方が

突如転勤のため出て行くことになり、予期せず空いたんです。

今年はそれしか空室がなかったので、ラッキーでしたね!」と。。。

際に引っ越しをする日まで

画像でしか部屋を見ることができなかったのですが

当日鍵をもらい初めて部屋に入った朝

窓の外にあの比叡山が目の前にありました。

そう!室内についてはPCで確認できていたのですが

「窓の向こうの景色」を知らなかったのです。

もううれしくて。。しばらくぼんやり山を眺めいたら。。。

背景の空や雲の色、その形のひとつひとつが

1秒ごとにも姿を変えていくことに気がつきました。

こんなに自然の中に美しい移ろいがあることを

今まで知らずに季節を重ねてきたのですね。

そんな大切なことと共に

1日を暮らしていけるすばらしい環境を

さまざまな方のお力を借りて

「ギフト」していただいたようにこの時思いました。

これまでいろいろなことがあったけれど

乗り越えてきたこと、向き合ってきたこと

新しい人生への決断をしたことへの

大きなごほうびをわたしにくださったのだと。

 

そして大きなごほうびは

この後もう一度いただけることになります。

それが今回のレコーディングです。

この続きはまたゆっくりとお伝えしたいなと思います!

過ごしやすい時間も増えましたが夏の疲れも出てきやすくなるころです。

みなさまくれぐれも

暑さにがんばってきたお身体の声をお大事になさってください♪

Puyara 1

じつに3年以上ぶりのブログになります。

この月日の中でさまざまなことと向き合う時間がありました。

心の闇から永く自由になれず

たいせつなはずの音楽や声とも距離が生じていたときも。

"もうわたしはこのまま光をみることができないかもしれない。

光を求めているのかもわからない。。。"

つかめないような絶望が消えては巡り

じわじわと心と身体が沈んでいきました。

なにもかもが晴れることのない日々。

そんなある日初めて大きく息を吐き出せた場所がありました。

京都の高野川。

顔を上げ周りを見渡すと

比叡山をはじめやわらかな曲線をもつ山並み。

たわわに実る穂がそよぐ水田やなつかしいあぜ道

美しい夕暮れのあとに

月が雲をよけ昇っていく"月の出"をその日初めて目にしました。

"ここで暮らしていこう"

そう思うのにあまり時間がかかりませんでした。

この景色のなかに身をゆだねていると

まるでいびつに固まってしまっていたわたしの何かがゆっくりと解けていくようでした。

20年近く暮らした東京を離れ

京都に移り新しくこの地で生きていくことを決めたのです。

ここから奇跡のような必然のような

いくつもの出逢いがあり思いがけない道が生まれ

小さな一歩を踏み出しながら現在にいたります。

その続きはまた!(書ききれないので!)

これから不定期でも自分の想いに正直なブログをUPしていけたらいいな。

よかったら時折のぞいてみてください♪

Lovin' You

この曲に出逢ったのは16歳のときだったと思う。

歌を始めたばかりのころで

『いかにして高音を出すか』

『どれだけ人より上手く歌えるか』に一生懸命だった頃。

5オクターブの音域を持つ

ミニーリパートンという歌手をある人がレコードで聴かせてくれるという。

最初に聴きたかったのは

『どのようにその "高い声" を出すのだろう?』そのことしかなかったかもしれない。

針が落ちて歌声が流れてきたとき

初めての『衝撃』を感じた。

雷に打たれたようにその場に身体が固まり

気がついたら大粒の涙がポロポロとこぼれていた。

テクニカルなことだけではなく

その歌声から伝わる『温度』や『愛』というものを

身を持って知った瞬間だった。

乳がんによりもう亡くなっていたことにも大きなショックを受けた。

この日に書いたわたしの日記がまだ残っている。

涙が止まらずにいること。

この曲と彼女に出逢えたよろこび。

そして自分もこれからずっと何があっても歌って行こう。と

強く誓った想いが書かれている。

わたしが歌うことを決めた

大きなきっかけをくれた曲であり

壁にぶつかり苦しいときもずっと見守ってくれてきた大切な大切な曲。

歌い続けて道しるべのように

その足跡を時々しっかりと見直したいな。

Happy   New   Year!!

あけましておめでとうございます!

昨年はたくさんの『はじめまして』がありました。

環境も年齢も性別も超えて出逢えた笑顔や

痛みを覚えながら初めて動かせた身体の場所。

忘れていたような感情と向き合った揺れる時間なども。。。

 

そのひとつひとつが

歩みゆく道の中でどれだけ輝きを持つ宝物なのか

いろいろな人にいろいろな形で

伝えていただいたしあわせ溢れる一年。

その力に包まれてわたしはどんな風に

新しい毎日を彩っていけるかな。放っていけるかな。

心深くに流れているありがとうをひとつのこらず込めて♡

みなさまにとって

美しき日々のはじまりとなりますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします♪

Mene

Christmas♪

最近いままで録ってきた

いくつかの音源をremixする作業をしています。

時間を経て見つめ直して

あらたな視点で整え息を吹き込む。

何度も読み返すたび発見に出逢う古い愛読書のように。

これから新しく録音していくことと同じくらい大切にしています。

今日ひとつ新しい作品をgalleryへupできました!!

たくさんの方が歌っているこの曲

"In  my  life"

わたしはこのアレンジが世界でいちばん好き♡

歌は手紙のような温度を大事にしました。

ギターの美しく変わりゆく音色とともにぜひじっくりとご覧ください♪

クリスマスイブ!

いろいろな想いが願う場所までゆっくりと届いていきますように。

心を込めて。。。

Twitter    &      Dance

すっかり秋らしい空の広がるこの頃

お身体などお変わりなく過ごされていますか?

ここ数年季節の変わり目が

穏やかでなくなってきているのかなぁ。。

「うつろい」などというものからはほど遠く

急に寒くなってしまったり、暑さが戻ってしまったり。。。

まるで迷走しているかのような温度差。

きっとそこにはこの星からの正直なSOSが

隠されているような気がするのです。

春夏秋冬を楽しみながら

一年を暮らすしあわせのことをしみじみ想います。

 

最近新たに始めたことのひとつに"Dance"があります。

学園坂スタジオという場所で月に1度レッスンをしてます。

様々なジャンルの方が集まるとてもすてきな空間♡

音楽家の港 大尋さんが作られた多目的スペースです。

ここにはピアノや打楽器があり

時にはそれらに合わせて

イマジネーションを膨らませ動きを生み出すトライをしたり。

Danceは身体のすべて

指の一本ずつ、揺れる髪、足音、つま先までもが発信源。

全身全霊でキラキラを放つDancerを観ながら

わたしは眩しさのあまりくらくらしてます!!

どこまでできるのかわからないけれど

歌うことや声を大切にしながらも

大きな伝える力を持つ"踊り" や"身体表現"

これからもわたしなりに学んでいきたい。

今までの自分の価値観や世界観に

しばられてしまうことのないように。

講師の川合ロンさん

その多彩な魅力を踊るたび溢れるほどに放ち

何度でも観る人の心を震わせる

ほんとうにすばらしいDancerです☆

もしもご興味を持たれ方!

ぜひスタジオに遊びにきてください!

 

もうひとつ新しいこと

この度なんとTwitterを始めました!!

SNS音痴のわたしにしたら大きな一歩。。。

ゆるりゆるりとつぶやいていけたらと思っています。

今まで通り新しい画像などは

こちらのgalleryにUPをしていく予定。

 どうぞよろしくお願いします。

 

みなさまこれから美しく色づいていく

すばらしい秋を満喫されますように♪

New   !!

梅雨明けが待ち遠しいこの頃

しばらくぶりにgalleryをUPしました!

 

"Madrugada de quarta feira"は

小野リサさんの1989年のデビューアルバムからの作品。

日本語のタイトルでは「水曜日の朝」

裏庭の窓から

もうきっと戻らない恋人を待ちながら

移ろいゆく明け方を眺めている。。

その時の想いを唄っています。

「カーニバルはつまらなかった。

あなたがわたしにさよならを選んだから」という

ブラジルの景色が見えてくるような詩の世界。

めぐるような心の揺れている時間が

メロディーからも浮かんできます。

 

"Modinha"は

以前からUPしているけれど映像を新しく!

この曲はAntonio Carlos JobimとViniciusの作品。

「人生とは絶望をたたえた月の光のように

 わたしの内にゆううつを投げつける

 詩情を植えつける。

 悲しい歌よ 響いておくれ 響き渡って

 この胸の奥の底で泣いている

 想いの種を まき散らせ」

そんな唄です。古く伝わる美しい曲です。

どちらも観てくださる方の心の内に音が広がり

自由な風景をたのしんでいただけたらうれしいな。

ぜひゆったりとご覧ください♡

これからすこしずつ新たな曲やお知らせもしていけたらと思います。

 

みなさま

暑さに負けず

きらきら輝く太陽を満喫される

すてきな夏でありますように♪

I wish you a Happy New Year!!

迷う道に灯りを届けてくれた

すべての方々へ

大切に1歩また1歩と

そのあたたかさをたどりながら

新しい年を歩んでいきたいと思います。

光の差す方へ。

 

心よりのありがとうとあいを込めて♡

すばらしき年でありますように!!

Mene

Erik   Satie

*モンマルトルの朝*
*モンマルトルの朝*

先日『エリック・サティとその時代展」へ♪

彼の自筆の譜面を間近に見ることができてとても感動。。。

身に付けていたというハットや付け襟、杖などもありました!

どれもサティの大切な小道具だったのだと思います。

『眼を持った音楽家』と言われた

彼の音楽と色や絵の世界はいろいろな交わりあいをしながら

観るものをさらに自由な場所へと連れて行ってくれるみたい!

自分の感性に柔軟にでも大まじめに向き合って

あの夢ある作品を残したんだな。たくさん。

 

若きサティがさまざまな芸術家たちとの交流を始め

作曲家として活動をしだしたというパリのモンマルトル。

昔1人でその場所へ旅をした日のことを思い出しました!

この丘から見える朝の景色がほんとうに美しいと聞き

がんばって早起きをして長い階段を一歩ずつ登ったこと。

少しずつ朝の光が昇っていくパリの街をゆっくりと眺めながら

〈この時間のことを生涯忘れないだろう〉と心が震えていたのを覚えています。

 

街の広場の屋台で買ったほくほくの大きな焼き栗や

『赤い風車』という名のムーランルージュ

あまりにもフランスの言葉がわからぬわたしに

すごい剣幕で怒っていたチーズ専門店のおじさんや

小さな小さなショコラのかわいいお店

ひとつひとつが映画のようなカフェの連なる通り

 すべてが宝物の思い出。

またあの場所をゆっくりと歩いてみたいな。

サティを聴きながら♡

Thanks♡

*萌出る草色*
*萌出る草色*

とても5月らしい気持ちよい風が吹いていますね。

29日のLIVEは

おかげさまで大盛況で無事に終えることができました!!

お越し下さったみなさま

ほんとうにありがとうございました♡

わたしもchimaちゃんも

ピアノ上長根明子さんとベース多田和弘さんの(今回は生音で!)

優しく力強いサポートと

暖かいオーディエンスに見守られ

歌うことの素晴らしさをあらためて感じることができた

そんなすてきなLIVEだったと思います♪

 

新しい緑が芽をのぞかせるように

わたしもこれから音楽のことも含め

いくつか初めてのことにチャレンジをしてみようと思っています。

成長を続けていつか美しい芽が出る時まで

自分らしく向き合っていけたらいいな。

みなさまも梅雨の前

心良い風薫る季節を穏やかに過ごされますように!

4/29(we)   LIVE!!

まだまだ少し肌寒い日が続いています。

雨の日も多いけれど

暦では『穀雨』という

百穀を潤して芽を出させる慈雨の季節なのだそう。

実りの前の大切なしずく達。

そう思えばすこしだけ雨のことを好きになれそうだな♡

 

さて来週29日(水)祝日に

吉祥寺MEGにてLIVEがあります!

おなじみのエレガントで素敵なボーカリスト中野綾子さんと

今回はchimaさんというMEG初出演のボーカリストとご一緒します。

彼女はプライベートでも大好きな友人でもあり

とてもチャーミング!そして豊かな感性の持ち主!

いちど会ったら魅了されることまちがいなしです☆

そんなすばらしいおふたりと

スタンダードを中心に歌をお届けいたします♫

G.Wの始まり

ぜひ夜はMEGへ遊びにいらしてください!

心よりお待ちしております♪

tears

*春の優し色*
*春の優し色*

「いま心に元気がなくて。。。」

久しぶりに連絡をくれた

大切な友人からのお誘いに出向くことができず

おわびの気持ちとともに

正直な理由を添えメールを送ったら

すぐに着信音が鳴った。

「もしもし?」

「もしもし。。」

「もしもしもし。。?」

「もしもしもし。。。」「かめよ?笑」

優しく笑いながら響く友の声に

思わず涙が溢れだして止まらない。

「泣きたい時は涙をがまんしなくいいんだよ♪」

多くは聞かずも身を案じてくれ

ただただ暖かい言葉をゆっくりと掛けてくれる中で

しばらくぶりに自分の涙が自由になった気がしました。

 

季節の変わり目。

ほんとうは春がいちばんすきなはずなのだけど。。。

美しい桜もたくさん愛でることができたのだけど。。。

心がかぜをひいたのかな?

でもとっても効いた友からの「声」のお薬!

心からありがとう。

きっと元気になります♪

みなさまも心も身体も大切に。。。

移ろう陽気の多い時ですが

すてきな春の日を過ごされますように♡

 

今月は29日(祝)に吉祥寺MEGでのライブがあります!

またあらためてお知らせをいたします。

どうぞよろしくお願いいたします♫

one   wonderful   sunday♪

益子は朝からあいにくの雨模様。。。

薄い靄がかかる中、のどかな山あいを抜け

無事に益子の茶屋さんに到着。

古民家の広い建物はとても天井が高く

深い色合いを持つ美しい木や民芸品で

デザインされた店内はとっても暖かい空間。

リハーサルを始めてすぐに

音の響きや吸収が普段と違うことに気づき

木の力で音色がよりやわらかい

まろやかなサウンドに変わるのを感じました♪

心地のよい雰囲気のなか

ゆったりと演奏をさせていただくことができました。。。

いただいたお昼のお食事もすっごく美味しかった!!

そして感動したのはドリンクバー。

さまざまなコーヒーや紅茶を始め種類の多さに加えて

なんとそれらを益子焼のカップで楽しむことができるのです。

みなさんのんびりとお好きな飲み物を選ばれて

カップを両手で抱えながら聴いていただいているのを見て

わたしもとってもほっこりとした気持ちに。。。

そして演奏終了後に

なんとお店の方からすてきな花束をいただきました!!

とってもびっくり!うれしかったです♡

 

春らしい色とりどりのお花の薫りに包まれた車の中

おもてなしのすばらしさを

却って教えていただいたような。。

心からしあわせを感じ帰ってまいりました。。

あらためてお客様、お店の方々、スタッフの安嶋さま

ほんとうにありがとうございました!!!

 

益子とーってもすてきな場所です♫

時間の大切さを見直すことのできるような。。

ぜひみなさんもいちどゆっくりとお出かけになってみてください☆

Mashiko♪

ここのところ

すこしずつ暖かさを感じられる日が増えてきました!

ほんとうに春はもうそこまでやってきてるのですね♡

早いものでもう3月。

今月は栃木県益子町でのライブがあります♪

 

これからライブをしていくにあたり

ひとつ心に決めたことがありました。

それは自然や景観の美しい場所

独自の歴史や文化の魅力を持つような土地で

自分たちの音を伝えていく挑戦をしていくことです。

益子町はそんな場所にぴったりだと思いました。

益子焼など陶芸をはじめギャラリーや

素材からこだわるパン屋さんやカフェなど

その個性を活かした街づくりはまさにクリエイティブそのもの。

初めて訪ねる場所!いまからとても楽しみにしています。

こちらは今回のライブのきっかけをくださった

益子の情報ホームページです!

益子の情報toh+ ぜひごらんください。

 

わたしたちはランチタイムのころ

益子の茶屋にて12時ころ〜ゆったりとライブさせていただく予定です。

お時間ありましたらすこし足をのばして

すてきな街の探索とともに遊びにきてください♪

お待ちしております!

Thank you so much!!

*半色* 
*半色* 

毎日つめたい空気が広がり

まるで冷蔵庫の世界にいるような気持ちになります。。。

そんな中ふたつのLIVEが無事終了しました!!

お越しくださったみなさま

ほんとうにありがとうございました♡

 

10日の老舗MEGでの夜は

ピアノの生音&重厚なウッドベースと共に。

14日は光の午後

緻密な魔法を秘めた小さなエフェクターから

見たことのない景色をひろげるアンビエントな世界へ。

それぞれの異なるアプローチ。

彩られたスタンダードや名曲たちはますます輝きを放って

演奏するたびにあらたな魅力をまとっていました。

わたしも自分の声でキラキラを

たくさんたくさんちりばめられるようになりたいな♪

3月はまた初めての場所でのライブがあります!

あらためてお知らせいたします。

 

どうぞこの寒さのなか

みなさまくれぐれもお身体のサインを大切に

調子をくずされないようにお過ごしください☆

Live information♪

*淡雪の色*
*淡雪の色*

今日はふわふわとした淡雪が舞い続いて

その美しさに何度もぼんやりと眺めている1日でした。

なぜか少しセンチメンタルな気持ちになってしまうのは

雪が落ちて消え入ってしまうからかな。。。

それでもなかなか雪の降る事のない場所で

生まれたわたしは雪を見るとうれしくなります♡

 

そして2月はライブがあります!!

大人の魅力たっぷりなジャズボーカリスト

中野綾子さんとお届けするステージ。

吉祥寺MEGにて今月10日(火)に出演いたします。

2ステージ〜はボーカルセッションとなっております♪

数曲の譜面のご用意がありましたら

歌っていただける参加型のステージです。

ぜひ楽しい夜になればと思います!

 

もうひとつは昼間のライブになります♫

国立にありますCeltic Moon<ケルティックムーン>という

すてきなカフェ&アイリッシュパブで

バレンタインデーのイベントでランチタイムに出演をいたします!

繊細な音の魔法を持つすばらしいギタリストタカスギケイと

甘く美しいロマンチックな曲をたくさんお届けします。

ぜひこちらも遊びにいらしてください♪

 

寒さに負けないように

心も身体も強くありますように!!

暖かな春がやってくるのを心待ちにしながら

冬のすてきな想い出を作りたいなと思います。

みなさまにお逢いできるときを楽しみにしています☆

Audrey   Hepburn

*マゼンタ*
*マゼンタ*

冷たい空気に思わず身がすくんでしまう

真冬の日々が続いていますね。。。

最近散歩がてら立ち寄る図書館で

借りた本の1冊に

『Audrey Hepburn  母、オードリーのこと』があります。

この本は息子のショーン・ヘップバーン・ヘラーさんが

オードリーが亡くなった1993年から10年ほどの歳月を経て

大切に時間をかけて手記をされ出版されたものです。

 

"真心の人"だったのだな。

あの大きく輝くうつくしい瞳で

生きる道で起こるすべての出来事を真正面から向き合って

それを笑顔へと紡いでいく勇気

その心をとても大切にされた生涯だったのではないかと思います。

自宅の庭に咲く色とりどりの花をこよなく愛した彼女。

たくさんのプライベートフォトがありましたが

大きなカゴに慈しむように花を摘むその姿のまぶしさったら!!!

暗くなりがちな冬の日々の色のなかに

華やかな贈り物をいただいたようなそんな気持ちになる本でした♡

 

きびしい寒さがまだまだつづくようですが

みなさまにもほっと彩るような

心あたたまる時間がたくさん訪れますように♪

the  first  day  of  the  year♪

*常磐色* 
*常磐色* 

あけましておめでとうございます。

きらきらと輝きあふれる1年となりますように!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

the  lastday  of   the   year

*真珠色*
*真珠色*

今日は1年最後の日です。

今年の始まりから今日までの1日達を

ゆっくりゆっくりと振り返りながら

あらためて大切にしたいと思います。

あたたかな心でささえてくれたみなさま

あたらしく出逢うことのできたみなさまへ

深い感謝をこめて。

どうぞすばらしい新年をお迎えください!!!

Special  Thanks!!!

*暖色*
*暖色*

Merry X'mas♪♪

 

23日吉祥寺MEGでのライブ

おかげさまで無事終えることができました!

寒い中たくさんの方にお越しいただき

ほんとうにありがとうございました!!

みなさんの笑顔と暖かい声が

魔法をかけてくれた夜でした♪

 

美しいピアノ尾崎琢也さんと

力強く響くコントラバス土谷周平さん。

深い魅力をたたえるvocalist中野綾子さんとNayokoさんの共演。

そして 緊張のため迷走気味のわたし!!

スタンダードの名曲たちがいくつもの色にかわって

シンプルながらもそのすばらしさをお伝えできたような

すてきなライブだったと思います!

またこの夜の様子

あらためてご紹介いたしたいと思います♡

 

サポートくださったすべての方達に

心からありがとうをこめて。。。

12/23 (Tu)   LIVE!!

 *Gold*
 *Gold*

毎日寒さの厳しい日が続いております。。。

街もクリスマスのイルミネーションが輝きを増して

まるでこの1年の終焉を彩っているよう☆

 

さていよいよ来週23日祝日は吉祥寺MEGでライブがあります!

なんと!前回のblogで熱くご紹介をしました

モニカ・ゼタールンドさんのビル・エバンスとの名盤

    「Waltz For Debby」

この中でとてもすばらしいライナーノーツを書かれている

寺島靖国さんのお店です。

吉祥寺で歴史を重ねてこられたJazzの老舗♫

ドイツ製の「アバンギャルドDUO」というのかな

真っ赤なスピーカーが衝撃的なかっこよさ!

この姿を見るだけでも価値があると思います。

 

そしてわたしにとっては

初めて立つステージになります。

いろいろな想いがあります。

すてきな楽曲たちと共に心暖まるような時間を

みなさまと一緒に過ごせたらと思っています。

夜は冷えますのでくれぐれも気をつけてお越しください。

ぜひみなさまのお越しをお待ちしております♪

Monica   Zetterlund....♡

   *Venit* 
*Venit* 

今日は新宿に映画を観に出掛けました!

「ストックホルムでワルツを」

スウェーデンの小さな街でうまれた 

jazz vocalist  <モニカ・ゼタールンド>さんの半生を描いたドキュメンタリー。

 

ここ1ヶ月ほどあるお客様と

「ビル・エバンスの素晴らしさ」について話す機会があり

そういえば家にあるCDを改めて聴いてみようかな。。。と思っていたところ

モニカとビル・エバンスの「Waltz For Debby」が

ふと目に留まり聴き直していたばかりでした。

まだjazz  vocalを始めたばかりの頃。。。

それまでJazzという世界での歌手をほとんど知らず
"ビリー・ホリデイ"。。ほどしか

聴いたことの無かった当時のわたしに

いろいろなお客様が自分のお気に入りの歌手のもの

「これを聴いて勉強しなさい!!」といったものまで

数々の名盤をくださったのでした。

モニカのCDはそんな中のひとつで

なんと他のアルバムも含め

3枚も彼女の作品が自宅のライブラリーにありました!

にも関わらずその頃のわたしは

正直なところそれほど熱心に聴くことのないまま時が過ぎ。。。

それがいまになり。。

しみじみとじわじわと伝ってくる

独特な距離感を持つ歌い方に

「こんなにもいい歌だったんだ〜!」と

感動をしていた矢先にこの映画のことを知り迷わず出掛けました♪ 

これは運命的かも。。!?と(大げさかな)

 

こんなに映画を観て涙を流したのはどれほどぶりだろう?

シングルマザーとして

母でありながら歌手として活動することへの葛藤。

父親との長い期間に渡る確執。

自由奔放に本能のまま日々を生き

それをを言葉少なにけなげに見つめている娘。

恋愛においても同様で

さまざまな男性と出逢っていきながらも

その自身の激しさから関係を壊してしまったり。。。

深く傷つき孤独の闇に過ごす時期も

そこから立ち上がり前を向いていくことができたときも

さりげなく見守り続けながらそばで支えるひとりの男性。

何よりその中で流れてくる彼女の歌声。

マイクロフォンの前での美しき姿。

そしてビル・エバンスとの共演を叶えた夜。

ほんとうにひとつひとつのシーンでその度涙が溢れました。

まるで華やかな花の薫りのするような声と

「心で歌う」ことを手に入れた歌い手としてのすばらしさにノックアウトでした。。。

思い出すとまた涙が出そうになるのをがんばってこらえながら

放心状態で電車にゆられ帰宅し

その勢いでいまこのブログを書いています。。

迷い悩むこともたくさんあるけれど

<歌うこと>がある人生をわたしは幸せに思います。

誰かの大切な1日のどこかに
さやかに寄り添えるような歌を歌っていけるようになりたいな。

 

明日からまたあらたな想いで音楽と向き合っていこうと思います♪

もう1回寝る前に「モニカのワルツ」を聴いて寝よう!

おやすみなさい☆

The north wind scatters fallen leaves.

*深緋色*
*深緋色*

いよいよ今日から12月ですね♪

〝朔風葉を払う”というすてきな季節の言葉を見つけました。

朔(さく)とは北の意味があるそうで、北風が落ち葉を払うさまなのだそう。

古くは中国で生まれ日本へ伝わったといわれる二十四節気。

この暦では12月初旬は「小雪」という美しい節気となります。

さらに気象の動きや動植物の姿を繊細に映す七十二候。その中からの言葉のひとつです。

江戸時代のころから暦学者が

この国の風土に合うように少しずつ改訂していったといわれています。

なんてすばらしい!先人たちの知恵と感性が作った自然のカレンダーですね。

いろんな色の落ち葉があるけれどわたしは濃い赤の葉がすき!

これからあわただしく年の瀬に向かっていくけれど

いまの冬の移ろいを大切に眺めておきたいな♪

 

そして今月はわたしにとってとても大切なliveがあります。

またあらためてゆっくりご案内をしたいと思います。

みなさまもどうぞよき師走の始まりでありますように ! 

Nice   to   meet   you   ♪

*瑠璃色* 
*瑠璃色* 

初めまして

今日からささやかながら最初の一歩です。

日々の景色をわたしなりの言葉と美しい色たちでお伝えしていけたらと思います。

すばらしき星へ旅する切符を手にすることのできたこの記念日に!

たくさんの方へ心から感謝をこめて。。。

これからもどうぞよろしくお願いします。